| プロジェクト概要 | ||||
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プロジェクトフェーズⅠカンボジアでは、 1960年代以降、内戦等による荒廃の影響が現在も続いており、ハード面及び人材育成や政府組織・制度整備に関わるソフト面での支援が必要とされています。1985-89年にかけての共産主義政権の後、91年のカンボジア和平協定成立により、政府は本格的に自由市場経済の採用を決定しましたが、未だ体制・制度基盤が脆弱であり、市場経済化に伴う制度作り及び人材育成が喫緊の課題となっています。 一方、我が国はアジア等の市場経済化移行国を対象として、市場経済化の実務を担う人材を、日本の特色を生かして育成することを目指した通称「日本センター」の設置を進めており、カンボジアにおいても2000年3月にプロジェクト形成調査団が派遣され、その必要性について調査が行われました。本件については、カンボジア政府が強い関心を示し、それを受けて日本側も現地においてタスクフォース(在カンボジア大使座長、メンバー:大使館、JICA事務所)を設置するなどして協議を続けました。 2002年1月には、カンボジア政府は王立プノンペン大学構内に日本センターを設置することを決定し、また2002年6月に無償資金協力及びプロジェクト方式技術協力に関わる正式要請が日本政府に提出され、右を受けて、JICAは技術協力プロジェクト開始に向けて先方と協力の基本的枠組みに関わるコンセンサスの形成及びニーズ調査のために、2003年2月に事前評価調査団(第1回)を派遣しました。 また、2004年12月23日には、在カンボジア日本大使館の支援を受け、センター建設の工事の安全を祈願して、日本側から井上進公使、力石寿郎JICAカンボジア事務所長、カンボジア側からSamdech NORODOM SIRIVUDH副首相、PIT CHAMNAN教育省長官を主要な来賓としてお迎えし、約1,500名が出席し、着工式(鍬入れ式)が盛大に挙行されました。 プロジェクトフェーズⅠの枠組み
プロジェクトフェーズⅡ2008年10月に行われたCJCCプロジェクトフェーズⅠ終了時評価において、フェーズⅠで設定したプロジェクト目標「市場経済化促進のための人材育成と、日本・カンボジア間の相互理解・協力関係を促進するための活動を継続的に実施できる体制が整う。」が達成されつつあることが確認されました。他方、CJCCの運営体制を日本側主導からカンボジア側に転換していくためには、組織面、財政面、技術面での協力の継続が必要であることも併せて確認されました。そして2009年1月に行われたフェーズⅡ事前評価調査団による日本とカンボジア側の調査結果により2009年4月1から2014年3月31日まで「カンボジア日本人材開発センタープロジェクトフェーズⅡ」を実施することが合意されました。
センターの今後の方針について1. オール・ジャパンとしてのセンター運営、事業の構築 2. 日本的経験を踏まえ、市場経済化促進を担う民間人材の育成 3. 市場経済化促進支援のための制度整備等の知的支援 4. 留学生の選考に関する調整機能の在り方の検討 5. 人脈形成の拠点 6. 情報の発信拠点としての機能 7. 日本語教育 これまで展開している日本語事業に加え、更に、民間企業のニーズに直結し、かつ、ビ ジネスの円滑化に資する『目的別 日本語』コース(ビジネス日本語コース、観光ガイド のための日本語コース、速習日本語コース等)の設置を検討する。 8. 相互理解促進事業 これまでの活動に加え、当該国でのビジネス環境整備を側面支援するための活動に主軸をおきつつ、日本とのビジネス・ ネットワーキングの形成や域内交流の促進を支援する活動、また、 JICAの技術協力との連携する活動により積極的に 取り組む。 9. 関連機関との広域的な連携構築 1) 現地側の経済団体、商工会議所等との連携構築 2) 日本国内での体系的ネットワーク構築 3) 日本国内の大学、博物館、図書館との連携構築 4) 日本の経済界、地方自治体等、公的機関(JBIC、JETRO、AOTS)及びNGOとの連携促進 5) 国内での啓発活動を展開と国内サポーターの確保 10.センター広報の充実、強化 1) センター事業の主幹事業のひとつに位置づける 2) カンボジア、日本国内のマスメディアを積極的に活用する 3) 在カンボジア日本大使館と緊密な関係構築のもと、ODA事業、プロジェクト技術協力事業等、日本が実施している 「顔の 見える国際協力」について、カンボジア国内、日本国内において広報活動を行う CJCC開所式が行われました。カンボジア日本人材開発センター(CJCC)では、2006年2月21日(火曜日)にフン・セン首相、高橋駐カンボジア日本国大使をはじめ多くのカンボジア政府高官、外交官、プノンペン大学の学生や講師、在留邦人等の参加のもと、開所式典が華やかなにとり行われました。CJCCでは市場経済を高めるための人材育成、またカンボジアと日本の相互理解を促進する事業が行われます。高橋大使は「CJCCは人材育成を通じて貧困削減を促す機能を持つとし、また日本とカンボジアの友好関係を更に強める場となることを期待する」とコメントしました。フン・セン首相はCJCCを高く評価し、CJCCを中心として人材育成活動が行われ、カンボジアの発展のために日本からの経験を学ぶ場としてほしいと指摘しました。首相はまた、アジア地域は日本の経験を手本としてきたと述べました。特に、第二次世界大戦後の復興は、世界を驚かせるものでした。フン・セン首相は「日本の経験を学び、我が国もそれを利用していきたい。日本の経験は、我々の発展にとってとても有用である」と述べました。
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| 最後の更新済 ( Friday, 04 December 2009 15:06 ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
CJCC について













